リーダーが「不満は何でも言ってください!」と募ると、むしろ組織のリスクになるワケ
新R25世代のみなさんのなかには、「リーダー」や「責任者」「マネージャー」といったポジションを任されはじめた人も多いはず。信頼の厚いリーダーになるには、メンバーの意見に耳を傾けることを大切だと思いますよね。それに対して、「メンバーの声に耳を傾けるうえで、リーダーがくれぐれも気をつけるべきことがある」と話すのは、キングコングの西野亮廣さん。今回は「西野亮廣エンタメ研究所voicy」より「リーダーがメンバーのリクエストに応えるリスク」についてご紹介します。日本最大級のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で3万7000人ものメンバーを率いている西野さんのリーダーシップ論、ぜひ参考にしてみてください。嫌われようが、何を言われようが、全員を守るのがリーダーボクはリーダーとは、船長のような存在だと思っています。船長は、長年の経験から「まもなく嵐がくる」と予想したら、たとえ乗客全員が「前進」を選んだとしても、船を進めてはいけません。なぜなら、船長よりも経験のない彼らの意見に従うと、結果的に彼らを殺すことになってしまうからです。だから、その瞬間は嫌われようが、乗客・乗員全員を守る判断をするのが船長、つまりリーダーの仕事です。ただ、リーダーとしての役割をまっとうしようとするとき、一歩間違えるとワンマンな捉え方をされますよね。このワンマンってネガティブなイメージもありますが、「未来が見えている人
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