「組織とコーディネーション (リーディングス日本の企業システム第2期 第1巻)」という本を読んだ。タイトルにあるように日本企業(主にトヨタ)について扱われていたが難解。よく分からなかったというのが正直な所である。個人的に気になったところは、都市と企業についての話であった。大田区や東大阪市が例に挙げられていたが、一般に都市にはある業種の企業が集積するという。そうすることで各企業が発展すると同時に、都市自体も発展していくと述べられていた。企業が永遠に栄えていれば話はそこで終わってしまうのだが、栄枯盛衰とはよくいったもので時代時代によって元気のある業界とそうでない業界というものがどうしても出てくる。町工場が栄えていた時代では大田区や東大阪市も栄えていただろうが、今となれば元気な都市とは決して言い難いところである。このように、企業の集積→固定→衰退という流れがどうやらあるようである。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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