証券大手グループが地方銀行に急接近している。投資信託など金融商品を提供し、販路拡大につなげるのが狙いだ。地銀も証券会社の知見を活用できれば、顧客の資産運用ニーズに応えられる利点がある。証券、地銀の経営環境が厳しさを増す中、両者は双方の強みを生かし活路を見いだそうと新たな連携の形を模索している。 先行したのは最大手の野村証券。昨年8月に山陰合同銀行(松江市)と包括提携で基本合意した。同行は証券子会社
Source: グノシー経済
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証券大手、地銀に急接近 相互に弱点補完、連携に活路
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