エディオンがネット通販の受取場所を拡充、2万か所以上のコンビニ、鉄道主要駅やスーパーなど5000か所以上
エディオンは3月3日から、ECサイト「エディオンネットショップ」の注文商品を、全国のオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」やコンビニエンスストア、ヤマト運輸の営業所で受け取れるサービスを開始した。
「PUDOステーション」の設置場所は、鉄道主要駅やスーパーなど全国5000か所以上。コンビニエンスストアは全国2万か所以上で、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、NewDaysなどの店舗で受け取れる。全国約4000か所のヤマト運輸営業所でも受け取れるようにした。
エディオンのEC事業では取り扱い商材の拡充を進めており、「自社サイトではヘルスケア、ペット用品や釣具、子会社のフォーレストでは酒、薬など取扱商品を増やしている。また、ネットショップについては、収益はもとより、リアル店舗の集客を含めて、お客さまの利便性にどう資するかという観点を踏まえながら運営している」(エディオン)と言う。
2020年度下期(2019年10月~2020年3月)のEC事業は、リアル店舗とECビジネスの相互利用を促進。リアル店舗における処分品・滞留在庫商品をECサイトで販売するほか、ネット専売商品のリアル展開も強化する。各チャネルのメリットを最大限に生かし、デジタルチラシの活用によってコスト削減を図る。
リアル店舗とECの相互利用促進(画像は編集部が決算説明会資料からキャプチャ)
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