(前回【未来出版研究が考える『書店連盟』(1/3)】つづき)(2)書店連盟をつくる○I(版元代表)「新風会」がやってきたことに近いですかね。当時は、未来出版がやろうとしているような、47都道府県それぞれでいくつかの書店が参加した連盟でした。今も粛々と活動しますが、数は半分くらいに落ちてしまっているようです。この会では当時、全国の書店売上の2割くらいを目標にしていましたた。300店舗くらいに加盟してもらって試みたようです。実際、「この本は売れそうだ」という本があると、新風会が全面的に応援してくれて、加盟書店が店頭に並べてくれたんですよ。出版不況と言われていますが、本屋では置いてくれさえすれば、ある程度は売れるという考え方もあるんです。前の紀伊国屋の社長も「本屋は売ろうと思えば本を売れるんだ」ということを言っていましたしね。○K(編)読書人が集まる小さな市場をつくることと同時に、書店に本が確実に届くという状況をつくるのが先決ですね。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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