「楽天市場」が決済手段を拡充、新たにオンライン決済サービス「ペイパル」を追加
楽天は「楽天市場」で利用できる決済手段を拡充するため、決済プラットフォーム「楽天ペイ(楽天市場決済)」にオンライン決済サービスPayPal(ペイパル)を追加した。
これまで、「楽天市場」の出店者は個々にペイパルを決済手段に加えることができたが、個別に契約する必要があった。今回の決済手段拡充で、ペイパル決済を希望する店舗は、店舗システムでオン/オフを選ぶだけで表示設定を終えることができる。
PayPalでの支払い方法(画像は「楽天市場」から編集部がキャプチャ)
ペイパルは世界中で3億人を超えるユーザーが利用するオンライン決済サービス。ペイパルによると、「楽天市場」で海外販売に対応する出店者は、世界中のペイパルユーザーへ商品を販売するビジネスチャンスが広がるという。
ペイパルが2019年に11か国を対象に実施した「モバイルコマースに関するグローバル調査」によると、オンライン販売を行っている日本国内マーチャントの海外顧客による売上構成比は全体の26%。日本は11か国中、最も低い割合だった。「楽天市場」出店者はペイパル決済導入で、海外向け取引の増加が期待されるとしている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。オリジナル記事:「楽天市場」が決済手段を拡充、新たにオンライン決済サービス「ペイパル」を
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