体験も交え競技、ダイバーシティーの理解を深める 「パラスポーツメディアフォーラム~5人制サッカー~」開催
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電通パブリックリレーションズとパラスポーツ推進ネットワークは2月18日、第25回「パラスポーツメディアフォーラム~5人制サッカー~」を都内で開催した。
同フォーラムは、日本障がい者スポーツ協会承認の下、パラスポーツ競技やパラアスリートについてメディアの理解を促進し、取材環境を整備することを目的に、各回1競技をテーマに開催している。今回は「5人制サッカー(ブラインドサッカー)」をテーマにした。
5人制サッカーは、視覚障がい者と健常者双方を対象とした競技。1980年代初頭にルールが統合され、欧州、南米を中心に広まった。パラリンピックでは2004年のアテネ大会から正式に採用されており、4大会連続でブラジルが金メダルを獲得。日本代表は東京2020大会での初出場が決定している。
各チームはアイマスクを着用した4人のフィールドプレーヤー(FP)と、晴眼者もしくは弱視者が務めるゴールキーパー(GK)、さらに相手チームのゴール裏にいるガイド、自陣サイドフェンス外側にいる監督で構成される。FPは日本国内では晴眼者でもアイマスクを着用したプレーができるが、国際競技大会では医療上B1(全盲から光覚:光を感じる程度の視力)と認定されたプレーヤーのみが出場可能。ルールは5人制のミニサッカー、フットサルに基づいているが、以下のような違いがある。
・転がるとカシャカシャと音が出る特別
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