2018年、楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」のブランド別取引件数ランキングに“異変”が起こった。SupremeとNIKEのストリートブランドが1位、2位に急上昇したのだ。続く2019年もNIKEが1位、Supremeが2位とトップを独占。まさにラクマにおける「2強」ブランドとして君臨している。1990年代から2000年代初頭にかけて若者を虜にしたストリートファッションが、近年、世界的なリバイバルブームに沸いている。とはいうものの、この2つのブランドがラクマ上で目立った動きをするようになったのは、ここ2年ほどの現象なのだ。その躍進の背景には何があるのだろうか。楽天株式会社でラクマの広報を担当するC2C事業部・アシスタントマネージャーの永里元気氏に疑問をぶつけてみると、意外なユーザー層の存在と、ファッションアイテムの取引における新たなトレンドがみえてきた。
Source: 現代ビジネス
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