アングル:中国スマホ4社が連合、アプリ独占のグーグルに対抗
[深セン(中国) 6日 ロイター] - 中国の携帯電話メーカー4社が、スマートフォンアプリ市場でグーグルに対抗すべく立ち上がった。小米科技(シャオミ)(1810.HK)と華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]、オッポ(欧珀)、ビボ(維沃)は、中国国外のアプリ開発業者が4社の販売サイトに同時にアプリをアップロードできる共通プラットフォームを立ち上げようとしている。この市場を圧倒的に支配する米アルファベット(GOOGL.O)子会社グーグルのアプリストア「グーグルプレイ」への挑戦と、アナリストはみている。新プラットフォームは「グローバル・ディベロッパー・サービス・アライアンス(GDSA)」という名称で、現在4社が稼働前に最終的な問題点を洗い出す作業を進めている。事情に詳しい関係者は、開発業者がGDSAを使えば、海外市場でゲームや音楽、映画などのアプリを販売しやすくなると説明した。GDSAは当初、今年3月の稼働を目指していた。ただ、足元の新型コロナウイルスの感染拡大がスケジュールに影響しているかどうかは不明。試作版のウェブサイトには、インドやインドネシア、ロシアなど、まず9つの「地域」をカバーすると記されている。4社ともこの話に関しては、コメントを拒否した。センサー・タワーのアナリスト、ケイティ・ウィリアムズ氏は、グーグルプレイの2019年の売上高が、世界全体で約88億ドルに達したと指摘
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