電子メールはゴミだ。我々は常にその中に埋もれている。デジタルな書簡があふれる中で、人目を引くのは容易ではない。このインターネット時代の主要コミュニケーションチャンネルが大混乱している状態で、いかにしたら人々の注目を集められるのか?
ひとつには、受信ボックスを丸ごと忘れて物理的にやるという方法がある。そこに目を付けたのが、Sendoso(センドーソー)というスタートアップだ。Sendosoは米国時間2月4日、4000万ドル(約43億8000万円)の新たな資本投資を受けた。これは、Oak HC/FT Partners(HC/FTはヘルスケアとフィンテックの略)主導のシリーズB投資だ。同社はこれにより、重要な知らせであることを送り主が相手に気付かせる、彼らが「発送プラットフォーム」と呼ぶシステムの開発スピードを加速させる。
TechCrunchでは、2019年の初めに同社が1070万ドル(約11億7000万円)のシリーズA投資を獲得したときの話を掲載している。Sendosoはこれまで、非公開会社のまま5400万ドル(約59億円)を超える資金を調達した。
TechCrunchのインタビューに応えて、SendosoのCEO、Kris Rudeegraap(クリス・ルーディーグラープ)氏は、1500万ドル(約1億6400万円)に満たない投資を受けた後、「製品と市場が合致した」ために、次はひとつ
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