業務内容以外のやり取りで辟易することも
ブラック企業では、業務内容というより”どうでもいいやり取り”などで悩まされることが多い。IT技術職の30代男性は社宅で暮らしていたが、それも「社員同士で一軒家生活、二段ベッドを4台並べての8人暮らしでした」と明かす。(文:鹿賀大資)
「採用されたのがほぼ無人の地方支社だったので、入社時の給料は東京勤務にも関わらず、そのエリアの最低時給でした。かなり生活が苦しかったです」
といった声が寄せられている。今回はキャリコネニュース読者から寄せられた3人の投稿を紹介する。
事務・管理60代男性は、社長と押し問答になった時のことを明かす。「社長、それ法律違反です」と指摘しても、「お前が黙っていればわからない」と返すワンマン気質な社長だ。その日、男性は報告書の提出を前日に済ませたので、外用事を予定していた。
しかし、いざ外出しようとすると、社長は「報告書を出せ、責任感がない」とまくし立てた。男性が「出しました」と言っても、社長は「見てない」の一点張り。
するとそのとき、別の事務員が「専務が私の机に置きました」と例の報告書を見せてきたという。それでも社長は一言「俺は知らない」と言い張る始末だった。この社長にほとほと呆れ果てた男性は、すぐに退職を決意した。
ボーナス、交通費、昇給なし……給料も県で定められた最低賃金
Source: キ
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