予定していた株式上場を撤回するなど波乱を経験中のWeWorkは、シェアリングエコノミーのスタートアップという企業イメージを捨て、むしろオフィス賃貸の世界的巨大企業という方向に転じたいなら不動産業出身のトップを選ぶべきだろう。
実はそれがまさに実現するという。 Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル)のスクープ記事によれば、WeWorkはSandeep Mathrani(サンディープ・マトラニ)氏を新しいCEOに指名した。
マトラニ氏はこの1年半、大手不動産会社のBrookfield Properties(ブルックフィールド・プロパティ)のCEOと同グループの副会長を務めてきた。それ以前にはシカゴの大手不動産会社であるGeneral Growth Properties(ジェネラル・グロース・プロパティ)でCEOを8年間務めている。同社はBrookfieldが2018年に92億5000万ドル(約1兆円)で買収するまで米国最大のショッピングモール運営会社だった。それ以前の8年間、上場不動産会社のVornado Realty Trust(ボルネード・リアリティ・トラスト)でエグゼクティブバイスプレジデントだった。同社の時価総額は125億ドル(約1兆3544億円)で、Brookfieldは80億ドル前後(約8668億円)だった。
同氏はマイアミ在住だが、WeW
スポンサーリンク
WeWorkの新CEOは米国最大のモール運営不動産会社の元トップ
最近の投稿
- 34歳年収1200万円商社マンが明かす「インド人の部下」のワークライフバランス…頻繁に有給を取る「意外なワケ」
- インドに「ブラック企業」は存在するのか、「労基署」との意外な関係は?…日本人には信じがたい「インド人の働く環境」
- 日銀「多角的レビュー」で言及した大規模緩和の功罪、「想定ほど効果出ず」副作用の“後始末”はこれから – 政策・マーケットラボ
- 【人気特集】ニチイ買収の水面下で動いた日本生命「海外新規出資3.4兆円」の深層、保険業界が作成中「ガイドライン」の中身 – 見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集
- 「『金持ち父さん 貧乏父さん』以来の衝撃の書」との声も!投資初心者からベテランまでこぞって読んでいる「最強のマネー本」とは? – JUST KEEP BUYING
- 【人気店に学ぶ】働きたいレストランと「時給30ドル」でも人が辞めていく店の決定的な違い – 美食の教養
- 【現実を知らなすぎる】成長中の会社で口にすると「一発で評価が下がるグチ」・ワースト1 – ベンチャーの作法
- 東海道新幹線「60周年CM」はどうやって作られたか JR東海が明かした企画から完成までの一部始終 | 新幹線 | 東洋経済オンライン
- セブン-イレブンの顧客体験マーケティングとは?お客さんの心理を読み、行動を予測し、どんなコト体験を望むのかを常に考える
- OpenAI trained o1 and o3 to ‘think’ about its safety policy
コメント