私は広告代理店に長く勤めていたから分かるが、広告代理店には、大きく分けて「制作」と「営業」の2つに分かれる。否、会社の規模が小さくなればなるほど、営業の比率の方が大きくなる。小さい広告代理店だと、制作は全てアウトソースで、営業だけをやっている会社もある。制作の方が多い会社は、それは制作会社になる。また、数多くの中小の広告代理店の社長と話をしてきたが、多くの社長は制作ではなく、営業を欲しがっていた。それはなぜか、営業は、数字で成績が表れるからだ。数字というのはつまり、お金だ。お金をどれだけ稼いだかがわかるからだ。どんな会社にしても、お金が稼げなくなったら、その会社は存続できない。つまり、お金を稼げない会社は、存在価値が無いということだ。会社の雰囲気を良くしてくれる人も大事、営業を支える存在も大事、という議論は、一旦なしにしよう。社長にとっては切実なのだ。数字が出なかったら、従業員を路頭に迷わすかもしれない、明日を生きられないかもしれないと。いくら屁理屈をこねても、数字を出さない人は、会社のお荷物でしかないのだ。というのが、多くの中小企業の社長の本音だった。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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制作こそ、営業を知るべき。
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