米金融政策に波乱も 利下げ観測が台頭―新型肺炎で

【ワシントン時事】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は２９日、政策金利の据え置きを決めた。ただ、中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が新たなリスクに浮上。米景気の腰折れ懸念が強まれば利下げ観測が広がり、ＦＲＢが描く政策シナリオが崩れかねない。　「文句なしに米景気にとってプラスだ」。パウエル議長は金融政策会合後の記者会見で、成長の足かせだった米中貿易摩擦が緩和したことを評
Source: グノシー経済

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