未来妄想図⑦〜生きてるだけで丸儲け〜

　俗っぽいタイトルですみません。今回は昔に大流行した特許による権利収入のお話です。アフィリエイト関連の話ではありません。　何年くらい前になるのでしょうか？ミュージシャンの印税収入や発明主婦が何千万円の収入を得たという話が持ちきりになったのは…　最近では権利収入とは違いますが、アフィリエイト等の収入を得ている人も増えて、より特許に対する意識が遠のいていっているのではないでしょうか？　ちなみにアフィリエイトによる収入の確保はまさしく現代の情報改革がもたらした恩恵であると思いますが、個人的にはそこに発明的な要素はなく、今あるサービス、その仲介マージンを広く浅くシェアして収入に繋げるといったものだと思っています。　そういう意味では、ひと昔前には仲介業社が独占的に得ていた富という権利を情報改革が一般の方々にシェアしたといってもいいのではないでしょうか？　ただ先ほども述べたように、仲介マージンをシェアできるようなシステムが出来たのは大きな一歩ですが、それはあくまで現存のサービスの利益をシェアするだけで、革新的な開発とは程遠いと思います。　やはり革新的な発明が知的財産として保護され、サービスとして潤い、社会貢献という流れを作るためにも特許という制度が活発に、しかも身近にあるべきではないのかなと思っています。　しかし、残念ながら知的財産の現状はそういったものではありません。　かくいう私もある案を持

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