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カルロス・ゴーン氏騒動から、日本のビジネスパーソンが学ぶこと③:外国人人材編

カルロス・ゴーン氏の事件によって、多くの日本企業、とりわけグローバル市場からの人材調達を推進する企業は大きな被害を被ることになった。各種メディアで有識者が繰り返し指摘するように、この事件によって、外国人が日本で働くことの心象は悪くなり、優秀な人材は日本で働くことを忌避するかもしれないというリスクが高まった。そして、ゴーン氏自身、このことを後押しするかのように、「日本にいる全外国人に『気をつけろ』と警告すること──それこそが私の責任だ」という発言をしている。Forbes誌のインタビュー記事でも、日本に進出を考える英国企業へのコンサルティングを行う「ジャパン・イン・パースペクティブ社」社長のセーラ・パーソンズ氏が、『今回、ゴーンが世界に及ぼしたもっとも危険な影響は、「日本で働く外国人に対する日本人の心象を悪化させたこと」だと思います。』と述べている。そして、日本の側から、「ポジティブな広報活動」を世界に向けて紡ぎ、日本が安全で犯罪のない国であるという国際評価を維持することが重要だと提言している。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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