ここ数年、「サブスクリプション」と呼ばれるビジネスモデルが急速に進化し、脚光を浴びています。しかしながら、顧客と繋がり続けるこのビジネスモデルには、新たなマーケティングの考え方が必要とされており、まだ正解の型がない状態です。
こうした背景の中、アライドアーキテクツでは2019年10月31日(木)に「サブスクサミット2019」を開催。当日は、業界のリーディングカンパニーをゲストに招き「サブスクモデルにおける広告戦略」についてトークセッションを行いました。本記事は、その一部を抜粋したイベントレポートです。
●登壇者紹介
〈パネリスト〉(五十音順)
BASE FOOD Inc. 斎藤 竜太 氏
ストライプインターナショナル株式会社 澤田 昌紀 氏
株式会社お金のデザイン 馬場 康次 氏
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 松尾 慎治 氏
学習サブスクサービス「スタディサプリ」は、テレビCMを科学する
-本日は4社さんの広告戦略について、リアルな姿をお話いただけたらと思います。早速ですが、スタディサプリの松尾さんからお願いします。
松尾氏:はい。リクルートでスタディサプリを担当している松尾と申します。スタディサプリはオンラインで勉強ができるサービスでして、元々は高校生の大学受験向けに立ち上げられたものになります。現在は月額980円で、小学校4年生から社会人の方
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