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「“アイデアキラー”はいらない」老舗雑誌を立て直した編集長・松田紀子が語る組織改革術

起業ニュース総合
ネット上では、“新しい働き方”を推進するイケてる企業の情報が、日々発信されています。生産性高く、自由に働くビジネスパーソンを見て、うらやましく思う一方で、「自分の会社は旧態依然としているから無理」「どうせ変われない」と感じている人もいるのでは?過去の成功体験に依存して、変化しない組織を変えるにはどうすればいいのか?今回そんなお話をお伺いしたのは、松田紀子さん。1987年から続く料理雑誌『レタスクラブ』の編集長に2016年から就任し、「発行部数前年度比143%UP」「料理情報誌実売1位」を達成するなど、輝かしい実績を叩き出した話題のリーダーです。創刊から約30年つづく“老舗”組織を、どうやって変革したのか? 松田さんの語る、“体当たり”かつ実践的な改革手法をお楽しみください!〈聞き手=天野俊吉(新R25副編集長)〉【松田紀子(まつだ・のりこ)】1973年生まれ。長崎県出身。1997年、リクルート九州支社に入社。旅行雑誌『じゃらん』の編集を手掛け、2000年にメディアファクトリーに入社。2011年には「コミックエッセイ編集グループ」編集長、2016年からは雑誌『レタスクラブ』編集長を兼任。2019年からはファンベースカンパニーに所属組織変革術①ふたつの「共有」で、メンバーの自信に火をつける天野:今日は、“旧態依然とした組織”を活性化する方法を聞きにきました。松田さん:なるほど~。私が編

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