今どきのテクノロジーコミュニティーでは、仕事の仲間は1カ所に集まらないのが流行だ。スタートアップ企業は、そのような分散したチームを快適な形で結びつけ、コミュニケーションを保たせる新しいツールの開発にいそしんでいる。
そのひとつに、SlakやZoomでのコールで育ってきたチームのために、ボイスメールの形を一新させた米国フロリダ州オーランドのスタートアップYac(ヤーク)がある。同社はその技術で、投資家集団から150万ドル(約1億6500万円)の資金を調達したばかりだ。
デジタル技術に支えられて仕事のチームが分散することは、ひとつの現象になっている。遠隔地で働く人の数は増加傾向にあり、鈍る兆しはない。事実、近ごろでは米国人の3%が自宅でフルタイムの仕事をしていると、新しい統計結果が示している。
Number of Americans working from home fulltime has nearly tripled over past 20 years, and trend is accelerating pic.twitter.com/VE2XS9VM4b
— (@hunterwalk) January 12, 2020
自宅でフルタイムの仕事をしている米国人はこの20年間でほぼ3倍に増えた。この流れは加速してい
YacはSlack世代のためにボイスメールを再発明する
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