半年以上前にGoogle(グーグル)はAndroidスマホをセキュリティキーとして使えるようになる、と発表した。その機能がiPhoneにもやってくる。
Googleは、ジャーナリストや政治家といった常にリスクを抱えるユーザーが、YubicoやGoogle Titan keyのような物理的セキュリティキーを使わなくても追加のアカウントへアクセスできるようにし、そしてそうしたユーザーにセキュリティセーフガードを提供できるよう、iPhoneをセキュリティキーとして使えるようにすると発表した。
2段階認証はオンラインアカウントを保護するベストな方策の1つだ。一般的にコードやスマホへのノーティフィケーションを用いる。セキュリティをさらに高める追加のレイヤーとなり、最も洗練されたリソース豊富なハッカーでもアカウントへの侵入が難しくなる。ハードウェアのキーはより強固だ。Googleのデータでは、セキュリティキーは2段階認証において最も優れたもので、スマホに送られるテキストメッセージのような他のオプションを上回ることが明らかになっている。
リスクを抱える人がアカウントを安全に利用できるようにする取り組みの一環として、iPhoneをセキュリティキーとして使えるようにするとGoogleは述べた。外国からの干渉が懸念される、きたる2020年米国大統領選を特に意識している。
画像クレジット:NurPhot
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