AIスタートアップが語る、グローバルサービスを生み出す組織とは【DFI 2019】
サービスの拠点は、そのサービスが受け入れられる or ニーズがある場所にする
国や文化の違いを理解した上で、クリアなコミュニケーションを心がける
「サービスにかける熱量」と「多様性」が採用と組織運営のキーワード
AI、ビッグデータ、クラウドコンピューティングといった最新技術の開発が進み、実用化が着々と進んでいる。それらを活用した新たなサービスが世界で生み出され、各業界の在り方が着実に変化する中、日本でもその流れについていくことが急がれている。
各企業、さらに政府までもが「イノベーション」や「グローバル」といった言葉を掲げ、新たなサービスや製品を世界に向けて生み出していこうと躍起になっているのが現状だ。
このようなミッションのもとに、新規事業開発を任されている読者も多いのだろうが、まず課題になるのが、その組織づくりである。
グローバルに求められるサービスを、「どこで」「誰と」「どのように」作り上げていくか。2019年11月5日に開催された「DESIGN for Innovation 2019」での『AI Startupが挑戦するグローバルで通用するサービスデザインとは』のセッションでは、株式会社シナモンの平野未来氏とビースポーク株式会社の綱川明美氏からお話を伺った。
ここでは、セッション内容の要点を振り返り、グローバルに向けた新規事業開発における組織づくりについて、ヒントを得る。
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