クラシックギターのECサイトに不正アクセス。133件のクレジットカード情報漏えいの可能性
クラシックギターの販売を行う現代ギター社は1月7日、ECサイト「GGインターネットショップ」を利用した顧客133人分のクレジットカード情報と、19,328件の個人情報が流出した可能性があると発表した。
現代ギター社が運営するECサイトの一部システムの脆弱(ぜいじゃく)性を突く第三者による不正アクセスが発生。ペイメントアプリケーションの改ざんが行われ、決済時に入力したカード情報が不正送信されたという。一部のカード情報が不正利用された可能性もあるとしている。
カード情報を含む個人情報漏えいの対象者は、2019年10月6日~2019年10月24日の期間中に「GGインターネットショップ」でクレジットカード決済を行った顧客。カードの名義、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードが流出した可能性がある。
個人情報漏えいの原因は、第三者による不正アクセスによりサーバー内のデータが不正取得されたため。対象者は2008年6月25日~2019年10月24日の期間中に「GGインターネットショップ」で顧客情報の登録または商品を購入した顧客のうち、同サイト内に情報が残っていた顧客情報。流出した可能性があるのは、氏名、性別、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、暗号化されたログインパスワード。
2019年10月24日時点で「GGインターネットショップ」の運営を停止している
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