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「自ら考え行動しなければならない時代」。ファンケル社長が年頭訓示で伝えたこと


ファンケルの島田和幸代表取締役社長CEOは1月4日、年頭にあたりグループ従業員への訓示を行った。
島田社長は、キリンホールディングスとの資本業務提携、創業者である池森賢二氏が取締役を退任したことに触れ、次のように従業員へメッセージを贈った。

私たちはまさに今、このパラダイムシフトに対応できるかが問われています。「何が正しいのか」「何をすべきなのか」「新しい価値観はどうあるべきか」など、あらためて自ら考え行動しなければならない時代になったのです。
価値観が変わった今、社会課題解決など「不」を解消する事業展開やお客様を想う心、「正直品質。」の姿勢といった経営理念を根底に、常に進化していかなければなりません。
「私たち自らが変わることができるか」「ファンケルの未来を自分たちで切り拓いていくことができるか」「人ではなく、自分がやる」と思い定めてください。

ファンケルの島田和幸代表取締役社長CEO
 

こうしたことを踏まえ、島田社長は「私たちに求められていることは、志を高く持ち、周りをよく見る、よく聞くこと。そして自分たちで考え、自分たちで行動すること。今年もファンケルらしく、志高く、NEXT-FANCLへと一歩を踏み出だそう」と呼び掛けた。
ファンケルは2020年、創業40周年を迎える。島田社長は2020年にファンケルがめざすこととして3点をあげた。
2020年度

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