Amazonは米国時間1月6日、同社のFire TVプラットフォームに現在、4000万人以上ものユーザーがいることを発表した。2019年5月に発表した3400万人から増加しており、Rokuが昨年11月に2019年Q3決算で報告したアクティブ・アカウント3230万人を上回っている。
Rokuの「アクティブ・アカウント」は、過去30日間に一度でもストリーミングしたユーザーを指すが、1つのアカウントは同じ世帯で複数の人数が共有している場合もあるとRokuは言う。しかし同じことはFire TVにも言える。Fire TVもRokuも、異なるアカウントに切り替えてパーソナライズされたホーム画面やウォッチリストを作ることは容易ではない。
2019年にFire TVが3400万ユーザーを喧伝したとき、Rokuをアクティブ・アカウントで500万人リードしていた。月間4000万アクティブとなった現在、その差は770万人へと広がった。しかし両社は常に僅差でユーザー数を争っており、Rokuの決算が発表されるとAmazonのリードは縮まる。おそらくその時点でRokuは数百万ユーザー上乗せしてくると思われ、両プラットフォームの激しい戦いは続く。
RokuとFire TVのライバル関係は激しく、Rokuが無料の映画とTVハブのThe Rock Channelを出せば、Amazonは子会社のIMDbが無料のストリ
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