『雨の御堂筋』で鮮烈なデビューを果たし、『ラヴ・イズ・オーヴァー』でその地位を確たるものにし、紅白歌合戦にも出演した女性シンガー欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィ)。台湾からやってきた魅惑の歌声に、当時の日本国民は夢中になった。実は今、中華圏で「欧陽フィーヴァー」が再び巻き起こっている。といっても、活躍しているのは欧陽菲菲ではなく、その姪である欧陽娜娜(オーヤン・ナナ)だ。「天才超絶美少女」と呼ばれる彼女の登場で、大陸と台湾との間で揺れ動いてきた「ひとつの中国」が、誰も想像しなかった形で実現しようとしている――。
Source: 現代ビジネス
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