「今の上司と、どうもうまくいかない」「他のメンバーとの関係が悪くて困っている」など、同じ職場で働く人たちとの間で何か悩んでいること、困っていることはありませんか?
組織で働く上で避けて通れないのが「職場の人間関係」です。職場の上司や同僚との関係で悩んでいる人は、以前に比べて増えていると言います。
職場の人間関係にはどのような変化があるのか、どうしたら円滑にいくのか、以下ご紹介します。
職場の人間関係が多様化
職場の人間関係が上手くいかない理由のひとつに「同じ職場で働く人の変化」が挙げられます。この10年で見てみると、新卒プロパー社員に女性が増え、さらに中途採用者や契約社員、派遣社員、パートタイマーなど、雇用契約上の地位や働き方が多種多様な人々の割合が増えています。このように一緒に働く人たちの多様性の増加が、職場の人間関係に影響を与えているのです。
職場の「情報交換の場」が減少
また、職場で働く人たちを取り巻く環境の変化も、職場の人間関係が上手くいかない理由に挙げられます。
もともと職場のコミュニケーションには
① 仕事に直接関わる連絡や会議
② 世間話での情報交換
の2つがあると言われていました。このうち②の世間話での情報交換は、通常の個々の仕事の枠の中では得られなかった気づきを得ることができ、職場の人間関係を円滑にする上で重要な場でした。具体的には、さまざまな部署の人々が行き交
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