先進国では唯一のマイナス
「働けど働けど我が暮らし楽にならざり、ぢっと手を見る」は歌人・石川啄木の「一握の砂」の一首だが、現在ほどこの歌があてはまる時代はないだろう。
OECD(経済協力開発機構)は、残業代を含めた全労働者の収入に基づき、「一人当たりの賃金」を各国の通貨ベースで算出、指数化している。
それによると、2018年の日本人の1時間あたり賃金は1997年に比べ8.2%減少した。米国では81
Source: グノシー経済
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もはや日本人の給料が全然上がらなくなった「根本的メカニズム」
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