近年、新たに登場している保険商品のコンセプトは、健康な人達がグループを作ることで、加入者の保険料負担をできるだけ減らそうとするものだ。さらに今後は、健康診断書の定期的な提出や、ウェアラブルデバイスの装着により、血圧や心拍数などデータをリアルタイムで送信することができる者ほど、安価に加入できる保険商品も増えてくることが予測されている。
しかし、このようにデジタル管理された医療保険は、既に持病を抱えていたり、重症患者を疎外(仲間はずれに)してしまうデメリットもある。そもそも、重症者だけが集まる保険制度というのは成り立たないため、そうした患者は保険以外の手段で、高額の医療費を工面することも必要になってくる。
Source: 起業3
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