企業によるデータ活用「知っていた」は約6割。どんな広告に興味を持つかは「内容次第」
アドビと電通デジタルは、20歳~69歳の男女1,000名を対象に、企業による個人情報の利用に関する消費者意識について調査し、「消費者のデジタル体験に関するインサイトリサーチ」として公開した。
データ活用「知っていた/そうかもしれないと思った」は61.7%
企業がダイレクトメールやクーポンの送付、商品の提案などを行うために、ユーザーのさまざまなデータを参照していることについて、「知っていた/そうかもしれないと思った」という回答は61.7%と、消費者の6割以上が企業のデータ活用について認知していることがわかった。
企業がさまざまなデータを参照したマーケティング活動を行なっていることへの認知(全体)
年代別に見ると「知っていた/そうかもしれないと思っていた」が75%と最も多かったのは60代。「知らなかった」が最も多かったのは30代の46.5%だった。
若い世代は企業からのきめ細かな提案を当たり前としているため、データを参照しているかどうかを特に意識していないと考えられる。(アドビシステムズ デジタルエクスペリエンス営業本部 プロダクトエバンジェリスト
安西敬介氏)
企業がさまざまなデータを参照したマーケティング活動を行なっていることへの認知(年代別)
参照されても良いデータ、参照されたくないデータ
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