韓国ではここへきて文在寅政権をめぐるスキャンダルが浮上し、話題騒然となっている。ひとつは収賄事件の監察を大統領府上層部の指示で打ち切りにさせた疑惑であり、文在寅側近の関与も指摘されている。さらに市長選における選挙介入疑惑まで浮上して、これが「大統領府からの下命だった」との疑惑が提起されているのだ。青瓦台が直接、組織ぐるみで不正にかわっているとしたら、本来政権の存亡にかかわる事態となるはずである。しかも国民の多くが反発する、前法務部長官一家のスキャンダルと重なり、文在寅政権の道徳性に致命傷を与える大スキャンダルに発展する可能性も排除できない。
Source: 現代ビジネス
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