オンワードがEC発の新ブランドを投入へ、EC事業の売上拡大図る
オンワード樫山はEC専用のファッションブランド「uncrave(アンクレイヴ)」を2020年2月21日に発売する。オンワードグループの公式通販サイト「オンワード・クローゼット」を通じて販売し、EC事業の売上拡大を図る。
現在予定している取扱商品はコート、ジャケット、ブラウス、カットソー、ニット、パンツ、スカート、ワンピース。中心価格帯はコートが2万5000円、ジャケットは2万2000円、ブラウスは8800円、スカート1万2000円。
ターゲットは「社会性のある大人の女性」「セレクトショップ・ECサイトが購買起点の女性」としている。
クリエイティブディレクターには、女性ファッション誌などで編集者を務め、広告やカタログのディレクショ ン、商品企画なども手掛ける東原妙子氏を起用した。
オンワードホールディングスはデジタル戦略を推進しており、2019年3月にはグループのEC事業やデジタルマーケティング事業を担う完全子会社「オンワードデジタルラボ」を設立。成長分野であるECやDtoC事業に注力し、2021年2月期にグループ全体でEC売上高500億円をめざしている。
2019年3~8月期(2020年2月期中間期)におけるEC売上高は前年同期比34%増の153億円。通期のEC売上高は前期比37%増の350億円を計画している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で
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