現在、eコマースは全小売売上高の14%を占めている。業界の成長とともに、企業のオンライン販売を可能にするツールを開発するスタートアップの価値も増加している。また1つ新しいニュースが飛び込んできた。ラテンアメリカで創業したVTEXが1億4000万ドル(約150億円)を調達した。同社はWalmart(ウォルマート)のような企業の新興市場進出を支援する。注文、在庫管理、フロントエンドの顧客体験やカスタマーサービスなどをカバーするエンドツーエンドのeコマースサービスを提供している。今回調達した資金で、ビジネスをさまざまな国に展開する。
ソフトバンクが自社の中南米のファンドを介して投資ラウンドをリードした。Gávea Investimentos、Constellation Asset Managementも参加した。既存株主にはRiverwoodやNaspersなどが名を連ねる。VTEXによるとRiverwoodは引き続き株主として残るようだ。
VTEXをGeraldo Thomaz(ジェラルド・トーマス)氏と共同で創業したCEOのMariano Gomide(マリアーノ・ゴミデ)氏はバリュエーションを明かしていないが、創業者と創業チームが引き続き会社の50%以上を保有していると明言した。ウォルマートに加え、VTEXの顧客には、Levi’s(リーバイス)、ソニー、L’
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