ここ日本でも課題とされている「水道事業への民間参入」。先立って、導入している国々のなかでも、そのスタイルは国ごとに違いがあり、それによって「水道民営化」の評価も分かれてくる。今回はドイツの「水道民営化」の事例を紹介する。(『日本の「水」が危ない』六辻彰二 著より)
■ドイツ──市場経済に偏りすぎない民間参入
先進国のなかで「水道民営化」による問題が比較的少ないのがドイツだ。2011年のドイツ
Source: グノシー経済
世界中で進む水道民営化! 成功した国・ドイツの市場経済に偏りすぎない政策とは?
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