三越伊勢丹がお歳暮商材のライブコマースで過去最高のEC売上
三越伊勢丹ホールディングスは11月19日、百貨店の三越伊勢丹がお歳暮の販売で初めてライブコマースを実施し、過去最高のEC売上高を記録したと発表した。
東京国立博物館と協業した商品を、ライターのカツセマサヒコ氏をゲストに迎えて紹介した。
11月15日に実施したお歳暮初のライブコマースでは、日本芸術を使用したパッケージの華やかさ、老舗食品メーカー自信のこだわりの味など、モノ作りのストーリーを紹介したという。
三越伊勢丹はお歳暮の販売で初めてライブコマースを実施した
ふたに雪舟の「秋冬山水図」をあしらったロイスダールのショコラセットや、尾形光琳の「風神雷神図屏風」をふたに描いた上野風月堂の菓子詰め合わせなどを紹介。「伝統的でありながらおしゃれなギフトだ」と、パッケージの意外性に対し視聴者からの反響が大きく、多くのコメントや質問が入るライブ配信となったとしている。
三越伊勢丹のライブコマースは、ECサイト「三越伊勢丹オンラインストア」で商品を見ながら、スタイリスト(販売員)とリアルタイムで質問や会話をしながら購買できる仕組みを構築している。
「いま買いたい」「遠いから買いに行けない」「店頭に行く前に商品情報を知りたい」というニーズを解決し、オンラインとリアル店舗を相互に行き来できるよう、顧客の利便性向上と新しい購買体験を提供しているという。
※このコンテンツはWebサイ
コメント