ポルシェジャパンは11月20日、東京・表参道で同社初のフル電動スポーツカーであるPorsche Taycan(ポルシェ・タイカン)のジャパンプレミアを開催した。同日より「期間限定タイカン予約プログラム」を開始する。国内で発売されるのは、Taycan Turbo S(タイカンターボS)、Taycan Turbo(タイカンターボ)、Taycan 4S(タイカン4S)の3車種。2020年9月ごろから納車される予定。
写真に向かって左から、ポルシェジャパン・マーケティング部でプロダクトマネージャーを務めるアレキサンダー・クワース氏、同社代表取締役社長のミヒャエル・キルシュ氏
現在のところ価格は未定だが、米国ではタイカンターボSが18万5000ドル(約2000万円)、タイカンターボが15万900ドル(約1630万円)、タイカン4Sが10万3800ドル(約1120万円)となっている。国内ではこれ以上の価格になるだろう。
予約するには「期間限定タイカン予約プログラム」の専用ページにアクセスして手続きを済ませれば案内が届く仕組みだ。予約時に支払いが必要なデポジットの金額も現在のところ不明だが、欧州では2500ユーロ(約30万円)だったので、日本でもそれぐらいの金額になるだろう。
タイカンはポルシェ911など同社伝統のフォルムを受け継いだ電気自動車。前後に2基の電気モーターを備えており、タイカンター
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