ヤフー親会社がZOZOを連結子会社化、約4000億円のTOBが成立
ヤフーなどを傘下に持つZホールディングスが、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOを11月13日に連結子会社化した。9月30日から実施していた株式公開買付(TOB)が成立した。
TOBでは約1億5295万株の買付予定数に対して、2億4592万株の応募があった。買付価格は1株あたり2620円。予定数を買い取った場合、4000億円規模の買収となる。
今後、「ZOZOTOWN」が「PayPayモール」に出店するほか、Yahoo!JAPANのユーザーやソフトバンクの携帯電話ユーザーを「ZOZOTOWN」に送客することでグループのシナジーを見込む。
ZホールディングスのEC事業はヤフー、アスクル、一休などがある。Zホールディングスの2019年4~9月期(2020年3月期 中間期)における「eコマース取扱高」は前年同期比10.4%増の1兆1887億円だった。
「eコマース取扱高」はYahoo!ショッピング、ヤフオク!、LOHACO、アスクルのBtoB事業、Yahoo!トラベル、一休など、Zホールディングス傘下のEC取扱高の合計値。
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