もうひとつのラグビー世界大会。
写真は、2019年10月20日に行われた、「車いすラグビーワールドチャレンジ」オーストラリア対アメリカの決勝戦。
ラグビーワールドカップに、日本中が沸いた今年の秋。同じ日本で、もうひとつのラグビー世界大会が行われていたのをご存じでしょうか。車いすラグビーワールドチャレンジ2019(以下WWRC2019)。車いすラグビーの世界ランキング上位8カ国が集まり、世界一を決める大会です。
入社4年目、プランナー/コピーライターの仲澤南です。WWRC2019観戦を通じて感じたことや驚いたことをもとに、車いすラグビーについてご紹介します。スポーツ観戦は好きですが、ラグビーは、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」からのにわかファン、車いすラグビーはまったくの初心者。そんな目線からのWWRC2019をお伝えさせてください。
車いすラグビーって…ラグビー?
最初に思ったのは、
「これって、ラグビー?」
お恥ずかしい話、会場を聞いて「あ、体育館なんだ」と思ったくらいの初心者です。今回の観戦が決まり、慌てて車いすラグビーのルールを調べると、ひたすら驚きの連続でした。
ラグビーだけど、屋内。ラグビーだけど、円形のボール。ラグビーだけど、8分×4ピリオド。ラグビーだけど、前にパス。ラグビーだけど、コートには1チーム4人&h
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