片山哲は生まれも育ちも、政治家とは無縁の人道主義者の環境の中にいた。父親はクリスチャンかつ高潔で鳴る弁護士で、母親もまたクリスチャンであった。母からは、幼くして「神様がお守りして下さるように」と、米国の女流作家バーネットの小説「小公子」の一節を繰り返し、読み聞かされていたのだった。ために、旧制三高時代には「救世軍」の演説に感銘、「弱者救済」を胸に東大法学部を卒業すると当然のように弁護士になっている
Source: グノシー経済
歴代総理の胆力「片山哲」(2)人道主義者と「グズ哲」
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