西友「子どもの野菜嫌い克服プロジェクト」始動 動画は60万回再生突破
西友は11月5日、東京・北区の本社で「子どもの野菜嫌い克服プロジェクト」記者発表会を行った。
近年、日本人の1人当たりの野菜消費量は、1997年から10年間で10%減少し(2019年4月 農水省)、同社が行った“子どもの野菜摂取実態を把握する調査”では、子どもの88%に何らかの嫌いな野菜があること、保護者の83%が子どもに野菜を食べさせようとさまざまな工夫をしているが、96%はあきらめた経験のあることが分かった。
そこで同社は、忙しい保護者が簡単に作れ、子どもが野菜をおいしく食べられることを目指すプロジェクト「KIDS LOVE VEGETABLES」を立ち上げた。
マーケティング部の小尾秀男シニアダイレクターは、1~6歳の子どもの野菜摂取量が特に不足している調査データを示し、「同プロジェクトの目的は、子どもに健康でおいしく、楽しく野菜を食べてもらうこと。子どもの多くは野菜が苦手で、親は子どもに野菜を食べさせるのに苦労している。当社は、子どもが野菜をおいしく食べられるレシピを開発し、日本のパパ・ママの困りごとを解決したい」と語った。
プロジェクトでは、料理家・黄川田としえさんが独自に開発した野菜料理を、約100人の幼稚園児に試食
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