昨日はマーシーこと、田代まさしさんが、再び覚せい剤の所持で逮捕されるという、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
田代まさし氏ツイッターより:編集部
私もものすごく驚きましたが「やはりこんな日が来たか」という気持ちも正直ありました。
何故なら、田代さんほど大変な依存症を抱えた人の回復は、一筋縄ではいかないということを、これまでにも嫌というほど見てきたからです。
依存症の回復は、使っていた量や長さ、そして重症度が大きく影響します。
皆さんご存知の通り、田代さんはこれまでに覚せい剤で3回逮捕されているので、今回が4度目となるわけですが、最初の2回は、治療に全く繋がっておらず「もう絶対やらない!」という自力の決意で止めようとされておられました。
これを我々は依存症という病気に対する「否認」と呼びますが、田代さんはこの否認の状態がかなり続いていて、ご著書を拝読すると、1978年頃初めて覚せい剤を使い、2001年に覚せい剤での最初の逮捕、2004年に2度目の逮捕、そして2010年に3度目の逮捕となり、2014年の仮釈放の際に、初めて薬物依存の回復施設ダルクに繋がって来られたわけです。
となると、かなり長い間覚せい剤を使ったままどこにも治療に繋がれなかったわけですが、それもそのはずで、当時は「治療」という言葉などが、報道されることはまずありませんでした。
田代さんは多くの芸能人仲間に愛された
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