ラグビーW杯 多くの記録を打ち立て “最高の大会”が閉幕
アジア初開催の「ラグビーW杯2019日本大会」が、6週間の日程を終え11月2日に閉幕した。
最終日には、イングランド対南アフリカの決勝戦が、横浜国際総合競技場で行われ、12対32で南アフリカが3度目の優勝を飾った。3度の優勝は、ニュージーランドと並び大会最多タイになる。
前日に東京スタジアムで行われたニュージーランド対ウェールズの3位決定戦は、ニュージーランドが制した。
主催者のワールドラグビー(WR)と大会組織委は3日、都内で大会の総括記者会見を行った。
WRのビル・ボーモント会長は「日本大会は、これまでで最高の一つであり、新たな観客をもたらしたという点で大変に画期的だった。素晴らしく、謙虚で、歴史的なホスト国だった日本と日本人に心から感謝したい。日本代表の驚くべきパフォーマンスも、大会の最も記憶に残る瞬間だった。また、日本大会はさまざまな記録を打ち立て、ラグビーの印象を劇的に変えた」とコメントした。
大会の観客動員数は、延べ約170万4000人、1試合の平均観客数は約3万8000人だった。プール戦での最多観客動員数は、日本対スコットラン
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