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EUが「嘘をついた」ならば…

経済ニュース
嘘をついちゃいけません、と幼い時、親から言われた人は少なくないだろう。子供は成長すれば、嘘が至る所にはびこっていることに気が付き、「親は自分に嘘をついていた」といった苦い思いが湧いてくる、といった体験をしている人も多いだろう。
▲ギリシャのツィプラス首相(左)とマケドニアのザエフ首相(2018年6月17日、国名変更で合意した直後、ウィキぺディアから)
ところで、米国と中露に次ぐ第3の世界の軸を目指してきた欧州連合(EU)が嘘をついた場合、やはりその影響は大きい。英国のEU離脱(ブレグジット)でロンドンとの間でゴタゴタしてきたが、その責任のかなりの部分は英国にある。EUに加盟を願う国に「近い将来、我々のクラブに入れるよ」と声をかけながら、ブリュッセルの風向きが変わり、「残念ながら、君たちとの加盟交渉は先送りだ」と言い出したのだ。
EUに嘘をつかれた国は北マケドニアとアルバニアの2国だ。特に、前者は国名問題で対立してきたギリシャの要求を受け入れ、国名を変更してまでEU加盟を目指してきた経緯がある。マケドニア議会は昨年10月、国名を「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」から「北マケドニア共和国」に変更する憲法改正手続きを開始し、今年2月に正式に国名を変更した。そのスコピエ政府に対し、ブリュッセルは「当分は加盟交渉は無理だ」と言い出したのだ。具体的には、EU内で影響力を増してきたマクロン仏大

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