「READY STEADY TOKYO」ボクシング 国技館で実施
東京2020組織委主催のテストイベント「READY STEADY TOKYO」のボクシングが10月29~31日、本番会場になる東京・墨田区の国技館で行われた。
イベントには8カ国から男女約50人の選手が参加し、フライ級やミドル級など各階級で試合が行われた。
日本選手では、岡澤セオン選手(ウェルター級)が決勝でインドの選手を判定で破り、日本選手で唯一の優勝に輝いた。その他、柏崎刀翔(フライ級)、森脇唯人(ミドル級)、河野沙捺(女子フライ級)選手が決勝に進んだが、いずれも準優勝となった。
(画像=© フォート・キシモト)
オリンピックでのボクシングの歴史は、古代オリンピックまでさかのぼるが、当時のルールでは危険な競技だったため、18世紀までスポーツとしての歴史は途絶える。
1876年にイギリスでグローブの着用義務など、安全に配慮したルールが制定され、現在のボクシングの基礎になった。
近代オリンピックでは1904年セントルイス大会以降、1912年ストックホルム大会以外全ての大会で実施されている。女子は2012年ロンドン大会から正式種目に採用されている。
また、長い間アマチュアのみ参加可能だったが、2016年リオ大会からプロの参加が解禁された。
東京大会では、男子がフラ
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