ハイテクなネイルシールを開発したスタートアップのManiMe(マニミー)が、VCファンドで260万ドル(約2億8000万円)を調達し、ビジネスを開始した。
このラウンドを主導したCanaan PartnersのMaha Ibrahim(マハ・イブラヒム)氏はこれまでに、The RealRealや高級eコマースサイトのCuyana(クヤナ)に初期投資している。ManiMeは機械学習で顧客ひとりひとりの爪の3Dモデルを制作し、ジェルをレーザーカットして完璧にフィットするネイルシールを作る。同社の共同創業者でCEOのJooyeon Song(ジョヨン・ソン)氏によれば、ネイルシールは「家でできる最も簡単なマニキュア」として消費者に直接配送されるという。
ManiMeの共同創業者、David Miro Llopis氏(左)とJooyeon Song氏
先週から販売を始めたManiMeは、サブスクリプションのビジネスモデルを採用してネイルシールを定期的に届ける。価格は1セットあたり15〜25ドル(約1600〜2700円)で、デザインの複雑さによって価格が異なる。シールは10〜14日間もつ(再利用はできない)。ManiMeのネイルシールは必ずしもお金の節約にはならないが、月に2回ネイルサロンに行って1時間ずつかかるとすれば時間の節約にはなる。ManiMeのネイルシールを貼るのはわずか5分だ。
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ManiMeが3Dモデルで顧客の爪に合わせたネイルシールを販売開始
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