通年採用時代の就活は、「ショートケーキ思考」で自分の魅力を引き出せ!
2021年入社の新卒採用から従来の就活ルールが廃止される。日本が高度経済成長期から厳守してきた「新卒一括採用制度」は、一気に変革への道を歩む可能性は高い。
ルール廃止を迎え、前例がない中で就活する学生たちの不安は計り知れない。今後、企業ごとに採用スケジュールの自由化が進み、インターンなどでの採用が増加すると予想され、学生たちは早い段階での準備に追われるだろう…。
はじめまして、電通CDCクリエーティブ・プランナーのアーロン・ズーです。私はアメリカの大学を卒業後、日本の大学院で学び、新卒でIT企業に就職しました。日本の大学院を修了したこともあり、たくさんの後輩からOBOG訪問のオファーが来ます。これまでに100人以上の学生のES(エントリーシート)や面接のアドバイスをしてきました。
学生たちの就活に触れたり、クリエーティブ・プランナーとして、若者インサイトや行動分析を研究したりする中で私は、「学生たちは就活をもっとうまくプランニングできるのではないか?」と考えてきました。
そこで、志望企業の内定を勝ち取るための五つのメソッドを考案。2019年10月に白桃書房から発売された拙書『通年採用時代の就活デザイン』の中で紹介しています。本書では、現代の学生たちがESや採用面接に必要なことは、全て「ショートケーキ思考」で解決できると述べています。
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