カリスマ経営者の孫正義氏が率いるソフトバンクグループで、ここへきて「異変」が起き始めた。発端は、ソフトバンクグループ傘下の「10兆円ファンド(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)」の投資先である米ウィーカンパニーをめぐるトラブル。ウィーカンパニーは『ウィーワーク(WeWork)』を運営するシェアハウス大手で将来有望視されていたテックカンパニーだが、ここへきて資金繰り問題が急浮上。それが出資元であるソフトバンクグループの経営を直撃しているのだ。すでにソフトバンクグループの株価が急落する事態にまで発展してきた――。
Source: 現代ビジネス
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