森ゆうこ議員による質問パワハラ通告問題は論点豊富だが、議員による人権侵害と官僚に対するパワーハラスメントは特に重要なテーマである。人権侵害では、支持層へのアピールのために国会中継される質疑を利用して、原英史氏個人の名誉を毀損する「捨て台詞」をNHKから配信させたことは「放送事故」級の悪事である。国会議員の免責特権という言論の「神の楯」で保護された身分の悪用だ。
参議院インターネット中継より:編集部
しかし、たまたま今国会だけ人の道を逸脱したわけではない。森議員に限らず一部の野党議員によって、実は立場の弱い人間(官僚)に対して、冷酷残忍な精神的拷問、つまりパワハラが常態化しているのだ。誠に醜い姿である。
今回はいくつかの論点の中から「議員によるパワーハラスメント」をテーマとして、議員による官僚への恫喝的威圧的な業務執行についてフォーカスしたい。
日常的に官僚を恫喝する国会議員たち
まずは新聞(のサイト)で恫喝議員を探せば、
「政府全体の見解を示せと言ったじゃないか!」
18日の調査チーム会合では、官僚を怒鳴りつける声が国会の廊下まで響いていた。
「質問通告めぐり「漏洩」と“逆ギレ”、官僚“犯人捜し”に走る野党」(産経新聞ウェブサイト2019.10.21より)
などがすぐに見つかる。続けて動画を探すと、
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=
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