ベネズエラ軍人に恐怖を植え付けている国軍諜報局

今もベネズエラから国外に脱出する人は絶え間なく続いている。その数は将来800万人に到達する可能性も否定できなくなっている。
その一方で、マドゥロ大統領の政権は倒壊されることなく続いている。これまでそれが継続しているのはベネズエラの軍部組織が彼を擁護して来ているからであるが、その根底にあるものは何か。それをロイター通信のベネズエラ駐在記者アンガス・バーウイックが分析している。筆者はそれを分かり易く年代順にして補足説明も加えて以下に要約したい。（参照：lta.reuters.com：es.wikipedia.org）
Así enseñó el régimen #cubano al de #Venezuela a sembrar el terror entre los militares – https://t.co/0OxsxwA0F2 pic.twitter.com/bFfh5ftnKD
— Diario de Cuba (@diariodecuba) August 22, 2019
先ず、マドゥロ大統領が存在できているのには二点が重要な要となっているということを先に言及しておく。それはキューバの存在と国軍諜報局（DGCIM）の存在である。DGCIMというのは第二次世界大戦下のドイツのゲシュタポあるいは日本の憲兵隊のような存在と思ってもらえば良い。
1992年　ウー

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