Peaceful Morningは10月23日、RPA(Robotic Process Automation)カオスマップの2019年版を公開した。RPAは、機械学習や人工知能などを活用して事務処理などの業務の自動化・効率化をを図るサービス。同社はRPA関連のオンライントレーニング「UiPathオンライントレーニング」、エンジニアフリーランス支援の「RPA HACKフリーランス」、メディア「RPA HACK」などの事業を手がける企業だ。
同社によるとRPAは普及期に突入しており、MM総研の調査では国内企業のRPA導入率は2019年1月時点で32%になっているとのこと。また、NTTグループが開発・販売するRPAツール「WinActor」(ウィンアクター)は、2018年に導入企業数が3000社を超え、2019年上期で4000社、2019年中に5000社を超える見込みになっているなど、企業での活用事例が増えている。
TechCrunchでは昨年もRPAカオスマップを紹介したが、昨年から大幅にサービスが増加しており、掲載数は63件から128件と約2倍になっている。従来の汎用的なRPAツールだけでなく業界職種に特化した特化型RPAツールが登場したことが増加要因で、具体的にはメディア、人材サービス、コミュニティなどでサービスが新たに登場している。なお連携技術については、AI-OCR(人工知能を
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