デザイン思考のプロセスだけでは革新的な製品が生まれない?説
デザイン思考は基本的なマインドセットであり、イノベーション創出のための万能な方法論ではない
デザイン思考を学んで終わりにしない。「当たり前」にし、そのあとの行動に移してやっと価値が出てくる
デザイン思考に倣うだけでは心に響くプロダクトは生まれない
イノベーションに必要な要素 = (マインドセット+カルチャー+パッション) x アクション
みんな頑張ってデザイン思考を会得しようとしている
デザイン思考の重要性が一般的に浸透し、多くの企業が何らかの方法でその手法を社内に取り入れようとしている。有望な若手を1日のデザイン思考ワークショップに参加させたり、経営陣自らがデザインの重要性を学ぶためのセミナーを受けたりなど、それなりの活動を進めていることが多い。
やってみたけど結果が出ない?
しかしここに来て、多くの企業の方々から聞こえてくるのは、「それなりにやってはみたものの、イマイチ結果につながっていない」と言う課題。そもそも、ここでの”結果”とは何を意味するのか?
よくよく聞いてみるとそれは、「デザイン思考を活用した画期的な事業の創出」だと言う。おそらく彼らは、デザイン思考を取得すれば、今まで不可能だったようなアイディアや、ビジネスモデルが生まれると考えているのだろう。
実はそれは大きな間違いなのかもしれない。「ここがちゃうねんデザイン思考。5つの違いを理解してモヤモヤを解決」でも説明
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